フィリピン人だったら絶対に知っているジョリビーって?

ジョリビーとは

ジョリビー1フィリピン発のファーストフードチェーン店のことで、フィリピンではあのマクドナルドよりシェアを獲得している、国民的ファーストフード店です。ジョリビーは、ジョリビーフード(JFC)が運営しており、2015年6月の時点で、フィリピン国内では2374店舗、フィリピンの他に、中国414店舗、ベトナム66店舗、アメリカ32店舗、ブルネイ12店舗、サウジアラビア10店舗、クウェート4店舗、カタール3店舗、シンガポール2店舗、香港1店舗、UAE1店舗に進出しており、全店舗で3000店舗を超える店舗数があります。

ちなみにフィリピン国内のマクドナルドの店舗数は235店舗ですから、ジョリビーがどれだけすごいかわかるかと思います。
ジョリビーのイスマエル・バイサ最高財務責任者によれば、日本にも2~3年以内に進出したいと発表しており、アジア展開が順調に進んでいるのがわかります。

マクドナルドとの違い

メニューマクドナルドとの違いは、地元の食文化に根ざしたメニュー展開にあるといわれています。

メニューはハンバーガーとフライドチキンがメインで、それ以外にライスやスパゲッティなどを扱っています。ジョリビーではバナナで作られた「バナナケチャップ」を使用しているため、やや甘めの味付けです。フライドチキンについてくるソースはグレイビーソースです。私たち日本人からすると、マクドナルドのようなのに、ライスやパスタの販売があるという違いが大きいですね。

創業者のトニータンとジョリビーの歴史

トニータンジョリビーの創業者は1953年生まれで63歳のトニータンという華僑フィリピン人です。ミンダナオ島のダバオ出身で、1978年にマニラに1号店をオープンさせました。フィリピン国内では世界の大手チェーンを寄せ付けず、アメリカや中国にも進出。現在は中華ファーストフードのチャウキン(超群)やピザ店のグリーンウィッチ、ケーキのレッドリボンなど、外食最大手にまで成長させました。
参考までに日本の外食産業ですき家、なか卯、ビックボーイ、ジョリーパスタ、華屋与兵衛などをもつゼンショーグループの時価総額は、約1523億円に対し、ジョリビーフードは約4300億円と、約3倍近い規模です。また創業者のトニータンは、総資産20億ドルと、フィリピン国内の大富豪ランキング10位(2015年)と国を代表する実業家です。

ジョリビー7ジョリビーは今後海外展開を積極的に進めると発表しています。これまで中国、ベトナム、アメリカ、ブルネイ、サウジアラビア、クウェート、カタール、シンガポール、香港、UAEに進出を進めてきましたが、フィリピン政府はフィリピン国民の海外への出稼ぎを推進する政策をとっており、フィリピン人は医師や看護師、技術者といった専門職から、建設労働者や家事労働者まで多様な人材を世界に送り出しています。ジョリビー・フーズはそれに足並みをそろえるように海外事業を広げ、フィリピン人出稼ぎ労働者が多い中東や米国、アジア諸国などで店舗展開を進めてきました。海外に出稼ぎに出たフィリピン人にとって、出稼ぎ先で出会うジョリビー・フーズのメニューは「懐かしい味」となるのでしょう。これからフィリピン国民が多く出稼ぎに出ているカナダや日本は、店舗展開の重要エリアと判断しているようです。

マスコットキャラクター

同社はマーケティング展開にも力を入れています。1980年代からテレビCMを流すなど強力な広告展開を行なってきた上、ミツバチを模したかわいらしいマスコットを導入することで、子供を中心にファンを作るなど、フィリピンの消費者に深く浸透してきました。

ユニクロ1このキャラクターはミツバチを模していたのですね。マクドナルドのドナルドと同じように店舗前にマスコットが置いてあります。またこのキャラクターを、あのユニクロがTシャツのデザインに採用したことで、一時期フィリピンがザワつきました。

まとめ

ジョリビー6ジョリビーはフィリピン人だったら誰もが知っているチェーン店であり、国民食とも言える甘い味つけは、フィリピン人好みの味です。

店舗は、家族連れや学生の笑顔で溢れています。フィリピンに行ったらぜひとも一度は行ってみてください!

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TAYORERU

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